20240423

「存在」いるだけで、生きている それだけで 存在感のある方が先日亡くなった。お悔やみ、通夜、告別式と参列させていただいた。普段、逢わなくても、一年に一度か逢うだけでも自分の心の中にその方の「存在」があった。26歳にの時、交通事故で障がい者になった。住み慣れた地域で生きること、自立めざして、生きること。この小笠地域の障害者運動の礎として真摯に向き合い、障害者運動をしてきた方だった。こうしてその方のことを書いていても、今だ、信じられない。

その方は蟻が好きと。それはありのままで生きること。とある会報にその方が投稿していた。それを聴いてわらった自分がいたが、本当にその通り。でも、ありのままに生きるほど難しいことはない。その方の想いはそれぞれの心の真で生きている。私の心の真でも。ご冥福をお祈り申し上げます。